手で触れて見る彫刻展

桒山賀行と土曜会 第30回手で触れて見る彫刻展 2021年10月21日(木)~24日(日)
へ行ってきました。
以前、「ふたり展」を開催した大谷様が出品しています。その一部を紹介します。


「なんじゃこりゃ」狛犬をイメージ、阿吽の二体
沖縄のシーサーのような?守り神?


「猿面」能や狂言での猿の面をイメージ、阿吽(雌雄)の二面
顔のしわが鮮明ですね。


「ラジオ」トランジスタラジオとポケットラジオ
私も含め、昭和生まれには懐かしい作品です。うちにもありましたよ。


全体の様子


この彫刻展は「藤沢市点字図書館」主催で目の不自由な方々を対象とし、展示作品に手で触れて感じて
もらえるように配慮した作品展とのことです。
私が行ったときも、視聴覚障がい者の方がいらしていました。そして作品に触れて、
出品者の説明を受けていました。「ここに耳があって・・・」

私の友人で視聴覚障がい者のボランティアをしている方がいます。
先日、洋服を買いたいということで買い物に行ったそうです。
洋服のデザイン・色・素材・サイズ等々を説明し、試着を見てあげて、その人が自分の中で
イメージができて納得して購入したそうです。
説明といっても、いっぱいしゃべらなくてはならなくて大変だったと楽しそうに語っていたのが
印象的でした。

※この彫刻展は半年前のものです。ブロブにアップするのが大変遅くなり、失礼しました。

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